昨年秋にアメリカで症例発表をさせていただきました。(その時の模様は
こちらと
こちら)
同時にその内容を症例報告という形で提出していたのですが、ようやくそれが掲載され、昨日届きました。ツイッターやf
acebookでもお伝えしましたが、少し詳しくお伝えしようと思います。
内容としましては、高校生の女の子の患者さんが初診時にはかなり口元が突出した感じだったのですが、治療により骨格的な変化を上手く誘導しながら咬み合わせ、歯並び、口元を改善することができたということです。この学会は、口元の改善をかなり重視しているところですので、そういうところで評価を受けたのは大変嬉しかったです。そして、自分もこの患者さんの治療を通して学ぶところは大きかったですし、さらに学会での発表や投稿の準備を経て勉強できた部分は非常に大きかったです。
僕は漫画が結構好きでよく読むのですが、昨日読んだ雑誌で
「一生懸命勉強をして、良い学校をでるのだけど、そのあと勉強するのをやめてしまうから自分に自信が無くなって、学歴が拠り所になってしまう」という言葉がありました。私自身は8年前に現在のテクニックのコースに参加し、それをきっかけに学ぶ機会を得ることができたと思っています。まだ奥が深いと感じてきましたし、この秋にはまたコースを受講してくる予定でいます。
今後も精進して、良い治療を行うことが社会奉仕に一貫であると思っています。
よろしくお願いします。