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歯の健康
アメリカ出張の間は、2週間不在とし私の担当患者さんにはご迷惑をおかけいたしました。急患などの対応は院長にやっていただきましたが、お陰さまで大変良い勉強をしてまいりました。こちらについては、また後ほどご報告いたします。
日本ホルン協会より依頼を受け、東京でご開業の野津先生とともに表題のとおり歯についてホルンフェスティバルでホルン愛好家、音大生、そして職業としてホルンを吹かれている方にお話をさせていただく機会がありました。貴重な機会をあたえていただいたホルン協会の皆様(私も会員ですが)、樋口会長に心より御礼もうしあげます。
私の話した内容としては、ホルン吹きが矯正治療を考えるときに知っておかなければならないこと、と題しまして、
矯正治療には治療中様々なデメリットがある。しかしそのデメリットを治療後充分取り戻せる結果が出るのであれば治療をやるべき。しかしホルンを吹く人は装置をつけることでホルン吹奏に関わるデメリットが決して小さくないので、治療を受けるかどうか、どういう治療を選択するかということを慎重に考える必要があるということを、プロの金管楽器奏者の患者さんのコメントなどをおりまぜながら進めました。ホルン協会のイベントでありますし、私の独善的な内容にならないかということを危惧したのですが、終了後や懇親会でホルン協会の役員の方からも好意的なお言葉をいただき、また実のあるディスカッションもできたりして、非常に有意義でした。
第一線で働くプロの方ともお話をしましたが、みなさん歯に対しては商売の生死をわける要因であるという意識はあるようなのですが、その割には歯科への通院がおろそかな印象を強く持ちました。これは国民全体としてそういう意識なのかもしれません。予防、とりわけ歯周病の予防は中年期以降は特に大切ですし、その予防環境を整えるという意味でも矯正治療は非常に有効です。